こんにちは、編集長です!
「株式市場が24時間、年中無休で動けば便利なのに」
そう思っている方も多いでしょう。
この夢を実現する技術として期待されるのが「ブロックチェーン」です。
しかし、専門家から現在のブロックチェーン技術では、本格的なグローバル金融市場を24時間動かすのは不可能だという、厳しい現状認識が示されました。
■なぜ、ブロックチェーンでは「24時間市場」が実現できないのか?
現在のブロックチェーンインフラには、従来の金融システムが求める高い水準に対応できない重大な欠点があります。
- 【致命的なスピード不足】
- 【先回り取引(フロントランニング)】】
- 【金融市場が求める超高速な要求】
世界中の膨大な取引をさばき切るほどの「処理能力(スループット)」が、現在のブロックチェーンには足りていません。
本格的な金融取引のインフラとしては、スピードが不十分です。
取引の順番を操作して、意図的に情報を先に利用する「ズルい取引」が、システム的に発生しやすい構造になっています。
公平性が求められる市場では、これが許容されません。
従来の金融システムが求めるのは、「1秒未満での決済完了(サブセカンド・ファイナリティ)」と「公平な取引順番」です。
現状のブロックチェーンは、この超高速かつ公平な基準をクリアできていないのです。
■個人投資家にとっての意味
これは単なる技術論ではなく、「未来の金融システムがどうなるか」に直結する重要な話です。
- ブロックチェーンは進化中ですが、現状では「高頻度取引が行われる株式や債券市場」など、シビアな金融インフラとして使うには課題が山積しています。
- 特にリアルワールドアセット(RWA)のトークン化が進む中で、技術的なボトルネックが明確になりました。
仮想通貨が普及しても、既存の巨大金融システムを置き換えるには、まだまだ技術的なブレイクスルーが必要となりそうです。
今後の技術開発に注目しましょう。
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